東京吉本若手のリーダー、ニューヨークについて

 

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今回は僕がファンである「ニューヨーク」の魅力について語りたいと思います。
吉本興行所属のボケの嶋佐和也さん、ツッコミの屋敷裕政さんからなるコンビです。

同期は東京NSC15期生にあたる横澤夏子、鬼越トマホーク、デニス、おかずクラブなど

 


以下のように賞レースで素晴らしい成績を残しており、最近ではキングオブコント準優勝、M-1グランプリ5位にも輝きました。

 


・2014年 第35回 ABCお笑いグランプリ 決勝進出(9位)
・2014年 THE MANZAI 認定漫才師
・2015年 第36回 ABCお笑いグランプリ 決勝進出(4位)
・2015年 マイナビLaughter Night グランドチャンピオン
・2016年 第37回 ABCお笑いグランプリ 決勝進出(Bブロック 3位)
・2018年 第3回 上方漫才協会大賞 話題賞
・2019年M-1グランプリ決勝進出(10位)
・2020年キングオブコント準優勝
・2020年M-1グランプリ決勝進出(5位)

 

ボケの嶋佐さんは、堂本剛のモノマネが得意で先日の仰天ニュースではジャニーズの東山さんにハマっていました。自身の出身校である神奈川大学が「国公立のような顔をしてるけどめちゃくちゃ私立」ということをネタにすることもあります。趣味は格闘技観戦、パチンコ。

 


ツッコミの屋敷さんは、自粛期間中に習得した版画で個展を開きました。最近は和田アキコから、ジャニーズまで様々な人の版画を彫っています。2019年のM-1ダウンタウンの松本さんに「笑いながらのツッコミが好みじゃない」と指摘され、昨年のM-1では、「今度は怒りすぎ」と指摘され、その結果表情を無くしました。

 


若手の時からネタを評価され、特にコント「Dragon Ash」でライブシーンにその名を轟かせました。

 

 


 

 

 

 

 


魅力1

独創的なネタのセンス

 


ニューヨークは、見るネタ全てにハズレがない。

東京03の飯塚さんが「性格悪い」と紹介したこともある(決して性格の良いコントを書いてるとは言えない03の飯塚さんが言うのならば褒め言葉であろう)。ニューヨークのネタの切り口の大半(特にコント)はひねくれている。例えば、「普段は言うこと聞かないのに行事だけ熱くなる不良」、「インスタのプロフィールをハングル文字で埋め尽くす女」だったり二人が面白いと思う一部の人間を腐すネタが多い傾向にあります。

決してディスる訳ではなく、面白に連結させて結果批評しています。

 


SNS

 

この、コント「SNS」は、嶋佐さんがSNSのリプで不倫した有名人にキレてる役。屋敷さんが実際にリプでキレてる人に初めて会ったので色々聞いていくというコントです。

嶋佐さんの演技力と、屋敷さんの鋭利なツッコミがまさしくおさまっているコントだと思います。

 


魅力2

二人の人間性


ニューヨークの人間性の魅力は、ネタが独創的で尖っているのに、ラジオやYouTubeを観ていると親近感が湧いてくるという点です。正直ファンになる前までは、パンツマン事件のことからあまり良いイメージがありませんでした。けれど、YouTubeで毎週日曜に生放送で行われる「ニューヨークのニューラジオ」を通して時に熱狂し、時に腐り、時に調子に乗る、二人の人間性を垣間見ることが出来ました。

嶋佐さんは、営業先の名古屋で会う約束をしていたファンの子とエッチできず終電を逃してしまい一人で満喫に泊まったり、屋敷さんは見た目はシュッとしてるけど運動神経悪かったり、顎が無かったり、そういう二人の「ダサさ」が自分は好きです。

 


公式YouTubeチャンネルでは、ネタはもちろん、持ち前のMC能力と聞き上手というスペックを生かして様々なゲストを交えて企画動画も更新しています。

ニューヨークのお二人のことはもちろん、ゲストのことまで好きになってしまうチャンネル、ニューヨークchannel気になる方はぜひ観てみてください。